ウールに関するさまざまな質問にお答えしています。
ご質問は

ウールの基本、ウールの特性
シェットランドウールって?
「梳毛」と「紡毛」
ウールは秋冬素材?
春や夏におすすめのウール
軽いウールは長持ちしない?
ウールのブレンド素材
ウールのチクチク
ウールとアレルギー
ウールと裏地

なんで羊に生えている毛は縮まないの?

 
ウールのお手入れ
ウールが縮んでしまった!
ウールの虫食い
黒いコートの肩のあたりにホコリが目立つ
ウールの毛玉
ウールと洗剤
 
こんなウール、あんなウール
スポーツウェアにウール?
登山にウール
 
ウールインテリアQ&A
ウールシーツ・ウールパッド
 
Q&Aその他
カットソーって?
 
ウールの基本、ウールの特性
メリノウールって?
メリノウールは羊毛の中でも最高級とされるウールでメリノ種の羊からとれます。
他の種類の羊毛に比べて繊維が細いのが特長で、直径は通常23マイクロンより細いもので、とてもソフトな肌触りで衣料品に一番適したウールです。
メリノウールの中でも特に細いものはエクストラファインメリノと呼ばれ、高級紳士スーツや最高級のニットウェアなどに使われます。
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シェットランドウールって?
シェットランド種の羊からとれるウールで光沢が特長です。
通常アンダーコートといわれる内側の毛だけを使います。
シェットランド種はスコットランドの北にあるシェットランド島に生息する羊で、頭数も限られており、染めずに生成のままでセーターやコートに使われていました。
シェットランド島以外の羊からとった原料でも太くて荒いタイプのものをシェットランドと称しているメーカーも多く、今では厳密な意味からはなれて、ざっくりしたセーターをシェットランドセーターと呼ぶようになっています。
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梳毛(そもう)と紡毛(ぼうもう)ってどこが違うの?
一般的に、梳毛は細くて、毛羽の少ないクリーンな糸、紡毛は表面がふわふわして毛羽立った印象の太い糸を指しますが、その違いは原料となる羊毛の長さです。
紡毛は原料に繊維長の短い羊毛を使っているので、表面が毛羽立ち、みなさんがイメージするようなウールらしい暖かみのある糸や生地になります。
梳毛は紡毛より長い羊毛原料を使って作るので、表面がなめらかで、素肌にも心地よいクールな肌触りの生地になり、一年中楽しむことができるのです。
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ウールは秋冬素材?
いいえ、ウールにはいわば天然のエアコンのような性質があるので、秋冬に限らず、一年のうち真夏を除く10ヶ月は心地よく着られます。
冬暖かいのはもちろんですが、春や初夏の暑い日でもサラサラとした肌触りで涼しく着ることができます。
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春や初夏にはどんなウールがいいの?
織物でもニットでも、軽いタイプの梳毛のウールをお勧めします。
気分も明るくなるようなパステルカラーを選べば季節の変化を楽しむことができますし、夏に向かう季節にはなるべく薄めのナチュラルカラーを選べば強い陽射しをさえぎってくれます。
サマーダークと呼ばれるように、グレーやブラウンなどのダークカラーもおしゃれな雰囲気です。
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薄くて軽いウールだと弱くて長持ちしないんじゃない?
いいえ、ウールはどんなに薄く軽い生地でも、引っ張ったり、こすったりする力に対して驚くほど強いのです。
デリケートにみえて実はウソのように丈夫、それにウールマークがついていれば、素材の強さや耐久性についても一定の基準を満たしていることを証明しているんです。
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他の繊維をブレンドしたウールの性質は変わってしまうの?
装飾目的やちょっと変わった表面感や風合いを出すために、ナイロンやレーヨンのような他の繊維がウールとブレンドして使われることがしばしばあります。
こうしたブレンド素材でもウールのもつ優れた特性が損なわれることはなく、お互いの繊維の特性を生かした新しい素材感が生まれます。
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ウールはチクチクするので苦手なんですが。
ウールだからチクチクするのではなく、太い繊維の端が肌を刺すからチクチクするのです。
したがって、ウールに限らずアクリルでもポリエステルでも、太い繊維が入っているとチクチクする場合があります。
チクチク感は、個人差があり一概にはいえないのですが、概ね30ミクロン(30/1000ミリ)より太い繊維を5%以上含むと、チクチク感が発生しやすくなります。
細い繊維で作られたものは高価になりますが、敏感肌のあなたには、よりしなやかなものをお勧めします。
ウール下着など直接肌に触れる製品は、一般的に平均の太さが19ミクロン程度のしなやかなウールが使われていることが多く、だからチクチクしないのです。
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ウールを着るとかゆいんだけど、これってアレルギー?
あなた自身の髪の毛にアレルギーが起きないように、ウールにもアレルギーは起こりません。
その理由はわからない部分も多いのですが、ウールは、天然繊維であり、しかも人間と同じ哺乳動物の毛ですから、人間の皮膚組織に近いからといわれており、すでにウールの人工皮膚開発にむけ臨床試験もおこなわれています。
人の皮膚に近い分だけ、他の繊維より、アレルギーを起こしにくいのかもしれません。
アレルギーではありませんが、ウールはチクチクするから苦手という人は多いもの。
そういう人は毛羽の立った紡毛タイプの生地やセーターを肌に直接身につけるのは避けて、梳毛やブレンドの製品を選ぶのをお勧めします。
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ウールの服は裏地があっても着心地がいいの?
ウールの特性は繊維が湿気を吸って自然に服の外にはきだしてくれることですから、化学繊維の裏地がついていない方がその効果を発揮しやすくなります。
通常化学繊維にはウールのように繊維自体が呼吸する性質はありません。
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ウールの洋服を洗濯すると縮むのに、なんで羊に生えている毛は縮まないのですか。
ここでご紹介しているとおり、1本1本のウールは「スケール」と呼ばれる鱗(うろこ)のようなものに覆われており、触れてみるとこの「スケール」のため、毛先の方向は滑らかで、逆撫ですると手に引っかかります。
また、ご存知のとおり、羊の毛は縮れており、この縮れは「クリンプ」と呼ばれています。

一方、私たちが手にするセーターやコートなどのウール製品は、この羊の毛を糸に紡ぎ、織ったり、編んだりしたものです。
糸にする「紡績」工程ではその毛を引き揃えて伸ばしながら糸に紡いでいくわけですが、その際「スケール」はランダムな方向に引き揃えられ、うろこが絡み合い、強制的に引き伸ばされてセットされます。(ウールはこの「スケール」と「クリンプ」のおかげで、他繊維に比べ、絡みやすく丈夫な糸を作り出すことができます。)
さらにこの糸を縦横の方向に織り上げたり、ループ状に編み上げたりしたものがウール製品ですので、「スケール」の方向はますます複雑に絡んでいることがおわかりいただけると思います。

さて、「ウールの洋服を洗濯すると縮むのに、なんで羊に生えている毛は縮まないのですか。」という質問についてですが、ウールは水分を与えられただけでは大きく縮むことはありません。
ウールは「スケール」の滑らかな方向には伸び、ひっかかる方向には戻らない性質がありますので、水分を与え、さらに揉んだり洗ったりのアクションをくわえると、ランダムな方向に絡んだウール製品の「スケール」がさらに絡み合って縮んでいくと考えられています。
羊の毛が縮まないのは、雨に濡れても外的なアクションがくわえらえるわけではありませんし、「スケール」が一方方向に生えているからなのです。

また、もうひとつの理由として羊の毛の「油脂」があげられます。
ウールはここでもご紹介しているとおり、はっ水性が高く、水をはじき、汚れにくい繊維という特性をもっています。
その上、羊に生えている毛はこの「油脂」に覆われていますので、雨をはじき、その影響を受けにくいということです。
それに対し、ウール製品に使われているウールは「紡績」段階で、この「油脂」をていねいに取り去り、糸に紡いでいきます。

ウール製品が縮むというと悪い印象があるかもしれませんが、たとえば目のつんだウールのオーバーコートはわざとウールを縮めて防寒性を高めたものですし、ピアノの弦を叩くハンマークロスやビリヤードの台に使われているグリーンのクロスにもウールをフェルト(縮めた)したものが使われています。
また、逆に「縮まないウール」の開発も進み、ウールのやさしい風合いを生かしながら、家庭の洗濯機で気軽に洗えるウール製品もたくさん出回っています。

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ウールのお手入れ
洗濯絵表示では「ドライクリーニング」になっているのですが、家で洗うこともできると聞きましたが・・・。
最近ではドライクリーニングの指定となっていても、セーターなどの軽衣料はご家庭で洗う方が増えているようです。
以下のポイントを参考に、「手早く、慎重に」おこなってください。

1. 洗濯前のチェック

@刺繍やスパンコール・革ボタンなど、特殊な加工を施したり、特殊な附属品を使用していないことを確認します。
A洗剤はウールマークのついた中性洗剤を使用します。
B包装紙など大きな紙にセーターを広げ、型を取っておきます。
Cポケットの中のものは出し、ボタンやファスナーがあれば、締めておきます。


2. 洗濯機の場合

「手洗いコース」や「弱水流」などを使い、ここを参考にこないます。

3. 手洗いの場合

手洗いの場合、押し洗いとすすぎにあまり時間をかけると縮みの原因となりますから、手早く、やさしくおこなうのがポイントです。
また、脱水は脱水機でごく短時間だけおこないます。
手絞りは避けた方が賢明です。

・手洗い
たたんだセーターを洗濯液に入れ、全体を押したり、離したりする「押し洗い」をおこないます。
やさしく、手早く、おこないましょう。

・水気を取る
洗濯液を捨てて、セーターを手でつかむようにして水気を取ります。

・脱水
たたんだまま洗濯機で15〜30秒間脱水します。

・すすぎ
洗濯のときと同じ要領で、「押し洗い」ですすぎ、脱水(15〜30秒)します。
このすすぎの工程を2度おこないます。

・干す
洗濯機から出した段階で1-Bで用意した型紙にセーターの形を整え、陰干しします。
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うっかりとウールのセーターを洗濯してしまい、縮んでしまったのですが・・・。
結論から申し上げて、残念ながら一度縮んでしまった(「フェルト化する」といいます)セーターやその他のウール製品を元に戻すことはできません。
ウールの表面にはキューティクルという鱗(うろこ)があるため、摩擦が加わると、一方方向にしか動きません。
試しにあなたの抜け毛を片手にのせ、もう片方の指で軽く長さの方向に何度か擦ってみてください。
必ず一方(毛根の方向)に動いていくはずです。
このように、ウール繊維は鱗の引っかかり作用によって逆進できないので、多くの繊維の束(糸)に揉み動作が加わると、繊維同士が絡み合い、二度と伸ばせない状態になってしまうわけです。
ただ、ウールは長時間水につけてアクションを加えるとフェルト化する性質をもっていて、今回のようにそれがマイナスに働くこともありますが、たとえば冬にみなさんが着ているウールコートなどはわざとフェルト化させ、起毛することで、暖かくやさしい風合いが得られるプラスの面もあります。
最近ではマシンウォッシャブルウール(ご家庭で洗えるウール)やタンブルドライ(ご家庭での乾燥機使用)が可能なウール商品が開発されたり、セーターなどの軽衣料はクリーニング店に出さずに、ご家庭で手洗いなさる方も増えていますが、洗濯の際はかんたんな注意が必要ですので、こちらを参考になさってください。
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お気に入りのスーツが虫に食われてしまいました。直す方法や予防の方法をおしえてください。
大切に着ていた洋服が虫に食われた経験は誰にもあると思います。
虫に食われたからといってその洋服自体が「欠陥品」というわけではありませんし、よい原料や素材を使用した洋服は虫にとっても好物(?)なのかもしれません。
残念ながら、虫に食われた洋服はかぎざきなど専門のお店で直すしか方法はなく、虫食いやカビから守るには、やはり日頃の手入れや保管に気をつけていただくしかないようです。
カビの予防も含めて、いくつかポイントをご紹介しますので参考になさってください。

・一日着たら休ませましょう
吸湿性・発汗性に優れたウールですが、同じスーツを連日着たりせず、一日着たら休ませます。
その間に虫食いやカビの原因となる吸った汗も発散しますし、型くずれを防ぐことにもなります。
ポケットに入れていたものをぜんぶ出すのも忘れないでください。

・汗はすぐ取る
かいてしまった汗や汚れをそのままにしておくとしみにもなりますし、虫食い・カビの原因にもつながります。
しみなどはここを参考に、早めに処置してください。

・スーツはハンガーにかける
たたんでおくとシワや型くずれの原因となりますので、ジャケットやコートは肩の厚みのあったハンガーにかけ、ズボンやスカートは吊るすようにしましょう。

・保管の方法
大切なのは清潔な状態で保管し、湿気がこもらないよう注意することです。
市販の防虫剤に加え、乾燥剤を用い、タンスやクローゼットは天気のよい日にたまに開け放して空気を入れ替えます。

・クリーニングしてから衣替え
あまり着ていなかったからといってそのまましまいこんでしまわず、必ずクリーニングしてから衣替えをおこないます。
また、クリーニング店から戻ってくる際にかかっているビニールは収納時にビニール内で空気が滞留して湿気の原因となりますのではずしてからしまいます。
衣替えの際のポイントをまとめたここもぜひ参考になさってください。
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買ったばかりの黒のウールコート。肩のあたりを中心にホコリや他の洋服の繊維がついてしまい、とても目立ちます。防ぐ方法はありませんか?
これはウールに限らず起こる現象ですが、特に紺色や黒など濃色の洋服は目立ちますね。
犯人はコートの季節・冬に悩まされる「静電気」。
静電気が空気中のホコリや他の繊維を引き寄せてしまうわけです。
他の繊維に比べ、ウールは静電気の起きにくい素材ですが、冬場にこの問題を完全に防ぐことは難しいといえます。
ただ、少しでも軽減するよう以下のようなポイントを実践してみましょう。
@クローゼットやタンスにしまっておく際、毛足のある素材や静電気の置きやすい合成繊維の近くにならないようにします。
また、ぎゅうぎゅう詰めにならないよう、余裕をもって収納します。
市販のカバーなどを試してみてもよいでしょう。
A着用前、少し早めに取り出して市販の静電気防止スプレーや少量の霧吹きをしておくのも有効かもしれません。
静電気は水分の不足によって発生が加速されますので、水分を補うことでいくぶんはっせいがしにくくなります。
ただしこの効果は着用中長時間にわたって続くものではありません。
冬の外気は乾燥しているので水分がどんどん奪われてしまうからです。
B外出時、コートを脱ぐ際、ハンガーにかけることができない場合は、裏返すようにして表地を隠すような形でていねいにたたみます。
型くずれを防ぐためにもぜひ実践なさってください。
C家に戻り、しまう前にブラシをかけるようにしましょう。
素材の毛並みを整えることで毛足もきれいに戻りますし、コートの寿命も延ばしてくれます。
ただし、急いでかけるとかえって静電気を起こしてしまいますので豚毛などのブラシを使い、毛並みに沿ってゆっくりとていねいにかけます。

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大切なセーターに毛玉ができてしまったのですが、どうしたらいいでしょうか?
一般的に,セーターなどのニット製品は毛糸を編み、仕上げを施しているだけですので、織物に比べ構造が単純で、逆に糸の特性がストレートに表われます。
最近のトレンドに合った、よりソフトで軽いセーターをつくるために、縫製や編み立てに注意を払うのはもちろんですが、素材や原料も高級なものを使用し、糸の撚りを甘くする(ゆるめに糸を撚るという意味です。)のが一般的です。
撚りの甘い糸は通常の糸に比べ、毛玉ができやすくなりますので、「毛玉ができる=安物・粗悪品」とは限らないことはおわかりいただけると思います。
できてしまった毛玉については、市販の毛玉取りを使用するか、ガムテープなどで毛玉をもちあげるようにして、はさみで根元からていねいにカットします。
このとき力まかせにガムテープを叩いたり、毛玉をひっぱったりしないように注意してください。
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洗剤のCMでウールマークでも洗えるというのがありますが、本当ですか?
はい、本当です。
現在ウールマーク付きの家庭用中性洗剤を発売しているのは、P&G(モノゲン)(http://www.pgjapan.co.jp/)、ライオン(アクロン)(http://www.lion.co.jp/)、花王(エマール)(http://www.kao.co.jp/)各社で、ウールマークの品質管理本部のあるイギリスで、各社の洗剤をテストし、
@ 羊毛にダメージがないこと
A 汚れが十分落ちること
を確認しています。
ご家庭で洗濯の際は、製品についている洗濯絵表示を確認の上、 こちらを参考にしながらおこなうことをおすすめします。
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こんなウール、あんなウール
雨に濡れるとウールのスラックスの折り目が消えてしまいますが、消えにくくする方法はありますか?
ウールは回復性に優れた天然繊維なので、ポリエステルのようにアイロンで折り目を固定することはできません。
アイロンでつけた折り目は、水分を吸収することによってすぐに消えてしまいます。
これは裏を返せばしわになりにくい性質として重宝でもありますが、お忙しい方にとってアイロンで折り目をつけるのはたいへん面倒なことです。
そこで消えない折り目付け加工として開発された技術が「シロセット加工」、ウールの分子構造を組み替えて形状を固定する形状記憶加工技術です。
天然のアミノ酸から抽出した成分を使用しているので、製品や人体にやさしく、環境を汚すことはありません。
また、見た目はアイロンでつけた折り目と変わりませんが、仮にアイロンで折り目を消そうとしても再び折り目が再現しますので、多忙なビジネスマンには頼もしい味方です。
シロセット加工に関するより詳しい情報はこちら
お手もちのスラックスなどにこの加工を施してくれるクリーニング店のリストも掲載されていますので、ぜひお試しください。
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スポーツウェアにもウールが使われているって本当ですか?
はい。
昔は自転車の競技用ウェアや野球のユニフォームそして水着にまでウールが使われていましたが、最近ではスポーツウェアの素材というとコットンやポリエステルのイメージがあり、ウールはごく一部の商品に限られて使われているのが現状です。
しかしここにきて「スポーツウール」という新しい素材が開発され、その素材を使った商品が登場してきたのです。
ウールは、優れた吸湿性などスポーツウェアにも適した特性をたくさんもっています。
その特性を最大限に生かし、アクティブスポーツウェア向けに、まったく新しいウール混素材として開発されたのが「スポーツウール」です。
英国プロサッカーチーム・マンチェスターユナイテッドの公式ユニフォーム、また2000年のシドニーオリンピックに続き、2004年のアテネオリンピックでもオーストラリア選手団の公式ユニフォームとして採用される一方、日本国内でも多くのスポーツアパレル・ブランドがこのスポーツウール素材の機能に注目し、採用しています。
ゴルフ・テニス・フィットネス・アウトドアをはじめとするアクティブスポーツウェアはもちろん、カジュアルウェア・ストリートウェアへと広がりを見せています。
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冬山登山にはウールのセーターがいいと聞いたのですが?
はい、フリースなどは気軽なアイテムですが、冬山登山にはウールのセーターおすすめします。
合繊は一般的に汗の処理が苦手で、湿度(汗)をうまくコントロールできません。
この結果、冬山では体温が奪われ、特に遭難時には生命に関わる問題となります。
山岳遭難と衣服の研究で有名な武庫川女子大の故安田名誉教授も、「ウール(特に下着)を着ていたかどうかで、生死が分かれる。」と指摘しています。
また、肌着や靴下も綿ではなく、ウールをおすすめします。
単に暖かいというだけでなく、汗を吸収し、発散するので肌面がいつもサラサラで不快にならず、快適な着心地です。
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ウールインテリアQ&A
メリノカーペットについておしえてください。
メリノカーペットに関するご質問をこちらにまとめましたのでご覧ください。
また、メリノカーペット開発秘話も併せてご紹介しています。
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なぜ、ウールのシーツやパッドはヒヤッとしないのですか?
ウールは熱伝導率が低く、比熱が小さいからです。
熱伝導率は熱の伝わりやすさを示す指標で、熱伝導率が高いと接触した手からすばやく体温を奪い、他へ伝えてしまいます。
しかし、ウールは熱を伝えにくいので、一度温まったらなかなか熱を逃しません。
比熱は温めるのに必要な熱量を示し、比熱が大きいと温まりにくく冷めにくくなります。
比熱が小さいウールは、接触したらすぐに体温で温まります。
このように、触ったらすぐに体温で温まり、温まった熱を逃しにくいので、ウールはヒヤッとしないのです。
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Q&Aその他
フルファッションニットってよく聞くけどどういう意味?
フルファッションニットというのはニットウェアの作り方のひとつで、身頃や袖などを編む時に、ひとつひとつ型紙どおりの形に編んでからはぎあわせて作ります。
手間がかかるため主に高級ニットに使われるテクニックです。
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カットソーってどういう意味?
カットソーもニットウェアの作り方です。
織物と同じように、大きな生地を先に編んでからそれを型紙にあわせてカットしたパーツをはぎあわせて作る方法です。
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