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健康

より良い夜のお休み


今日、寝室は寝るための場所以上のものと言える。寝室は静かな安息の場所であり、日々のストレスから逃れられる場所となっている。ウールの寝具類は、強さと柔らかさの完全なバランスによって、安心感、快適さ、そして何よりも夜の心地良い眠りをもたらしてくれる。

繊維としてのウールには伝えるべき素晴らしいストーリーがあることを示す既存の研究がある。さらに、ウールの健康と幸福をもたらす利点を広めるための活発な研究も行われており、繊維の環境にもたらす良い影響が認められつつある。メリノウールとそのメリットに関するこの3年間の研究は、それ以前の数十年の研究の上に成り立ち、より良い睡眠を確保するうえでのウールの寝具や寝具の肯定的な役割を示唆した。オーストラリアのシドニー大学で実施され、ザ・ウールマーク・カンパニーが資金を提供したこの研究では、ウールの寝具と寝間着が成人の睡眠の質と量に及ぼす影響を調べた。3年間の調査では、17人の参加者の睡眠時間と睡眠効率(ベッド内での総時間と比較して、実際に眠っていた時間)を測定し、ウールの寝具や寝間着が良い睡眠に有益であることを実証した。。

29℃に設定された暖かい状態では、ウールを着用した参加者は睡眠時間が著しく長くなった。これはより早く眠りに落ち、より深く眠っていたので目が覚める頻度が少なかったことを反映している。彼らは、コットンを使用した場合の平均7時間15分、合成繊維を使用した場合の平均7時間10分に比べ、平均7時間30分の睡眠時間を得た。中間の状態(22ºC)と寒い状態(17ºC)では、ウール寝具とウール寝間着の組み合わせを使用した参加者は、中間の状態で91.25%、寒い状態で92%の平均睡眠効率に達した。これとは対照的に、ウール以外の寝具と寝間着を使用した参加者は、中間および寒い状態でそれぞれ88.5%および91%の睡眠効率だった。

過去の研究では、体重不足の新生児がウールの寝具を使うと、コットンのシーツを使っている乳児に比べて、体重を60%より効果的に得ることができることが明らかにされており、それはウールの寝具が睡眠の質に役立ったことに関連付けられていた。その結果は、温度調節、湿度管理、繊維の非常に柔らかい肌触りなど、ウール独自の天然の特質に結びついている可能性が高い。他のウール特有の利点には、難燃性、防臭効果、防しわ効果およびUVカット機能が含まれ、ウールは家庭および家族全員にとって魅力的な選択肢になるだろう。ウールはまた天然で、再生可能、生分解性もあり、地球にも優しい。優れた寝具製品を製作するためにウールの天然の特質を利用しているブランドには、Aumore、MiniJumbuk、Bambi、Jaspa Herington、Woolstarなどがある。

2016年初頭、ハイムテキスタイルでは、インテリア・テキスタイルで多くのウールが展示され、出展者は強い成長と自社製品への関心を歓迎した。フランクフルトのハイムテキスタイルは、インテリア関連の世界で最も重要な見本市の1つで、2016年には69,000人の来場者と2700社以上の出展者を擁し、2015年からの大幅な増加だった。ザ・ウールマーク・カンパニーは前年に続き再びウール・アリーナを設け、このハブをウールマークのライセンシーおよび国際羊毛機構 (IWTO)と共同ホストし、最新のウール寝具、ウールカーペット、ウール家具を展示した。ウールマークのパートナーであるBaur Vliesstoffe、Bönning+ Sommer、DBCwool、Jaspa Heringtonを一堂に会し、ウール・アリーナはウール関連製品の中心となり、何万人もの貿易ビジターを引き付けた。

「ウール製のアンダーレイ(カーペット下敷)は、特にヨーロッパの顧客を中心に、通常よりも多い販売を記録しています」とJaspa Heringtonの全豪販売兼マーケティング マネージャーのジャニン・ビセットは述べている。「当社は初めてベビー用キルトも作りました。これまで大人のためのパーフェクトな寝具を幅広く提供してきましたが、子供用はなかったのです。顧客はこの素晴らしい機会を本当に良く受け入れてくれました。当社はまた、暖かい季節に適した美しい軽量ウールキルトを含む、キルトの製品ラインを拡大しています」

DBCwoolのセールス兼マーケティング ディレクターのドミニク・ブランディオは、新規顧客を惹きつけ続けるためには、イノベーションが不可欠であることに同意する。今年は新たな国がウール製寝具に興味を示し、同社の展示ブースへの来場者が増えたと言う。「ヨーロッパでは、ウールのボールが多くの関心を集めました。洗われたウールで作られたボールです」とブランディオーは語る。「このイノベーションは、かつてウールを使用したことのない多くの人々に役立っています。特別な機械を使用しなくても処理が非常に簡単ですので、製品にウールを使用するのに適しているのです」

リサ・グリプラス(Lisa Griplas) はメディア&コミュニケーション業界で10年以上の経験を持つ。ジャーナリストだったリサは新聞社で数年間働いた後、ザ・ウールマーク・カンパニーに移り、グローバルエディターとして今日に至る。