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Fashion

ザ・ウールマーク・カンパニーはパリ メンズ コレクションに先立ち、日本のブランド FACETASM(ファセッタズム)とパートナーシップを提携

 FACETASMの創業者でありデザイナーでもある落合宏理氏は、オーストラリアの牧羊場を訪れ、ザ・ウールマーク・カンパニーとの2シーズンにわたるパートナーシップを開始した。


ザ・ウールマーク・カンパニーは、パリ メンズ コレクションに先立ち、日本を代表するファッションブランド FACETASMと18/19秋冬および19春夏の2シーズンにわたり、ウールをふんだんに使用した作品製作におけるパートナーシップを提携することを発表。2シーズンで発表されるのは、ウールマークの品質認証を受けたカプセルコレクションだ。

FACETASM x The Woolmark Company (English subtitles)

 

今回のパートナーシップは長期にわたるものとなり、ザ・ウールマーク・カンパニーは、FACETASMのデザインチームと密に協力していく。次のコレクションに向けて、最も革新的な生地と糸を案内するザ・ウールマーク・カンパニーの素材ガイドであるザ・ウール・ラボが既に紹介され、FACETASMのデザインチームをウールサプライチェーンと結んでいる。

FACETASMの創業者でありデザイナーでもある落合宏理氏は、ザ・ウールマーク・カンパニーのサポートを受け、メリノウールの故郷であるオーストラリアを訪れた。牧羊場の訪問し、メリノウールが育まれる環境や工程に触れ、今後のコレクション制作のための貴重なインスピレーションを得た。

ザ・ウールマーク・カンパニーのマネージング・ディレクターであるスチュアート・マカラックは、「落合宏理氏は日本で最初の世界的なウールのアンバサダーとなってくれるでしょう。日本は高い創造性と品質の高さを持つ常に重要なマーケットであり、伝統的なテーラリングをはるかに超えた領域へメリノウールの歴史を発展させています」と述べると共に、「今回のパートナーシップは、オーストラリアのウール業界と日本のファッション業界の関係をいっそう深めるものです。FACETASMはその広範囲にわたる取扱店を通じて、オーストラリア産ウールと日本のファッションを世界中の消費者に紹介してくれるでしょう」と述べている。

FACETASMの18/19秋冬 ウールマーク・カプセル・コレクションは2018年1月にパリで発表された。

リサ・グリプラス(Lisa Griplas) はメディア&コミュニケーション業界で10年以上の経験を持つ。ジャーナリストだったリサは新聞社で数年間働いた後、ザ・ウールマーク・カンパニーに移り、グローバルエディターとして今日に至る。