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ウールについて

加工

ウールは地球上でもっともインスピレーションに満ちた繊維の1つで、羊の背中からファッションの世界へと旅をします。昔ながらの技術が現代のテクノロジーと結び合わされ、ウール繊維はラグジュアリーなほどに柔らかな生地や糸となります。そして、これを世界最高のファッションデザイナーが使用します。

数百年の伝統を誇り、その多くは何世代にもわたって1家族で営まれてきた世界最高クラスのウール工場が、素晴らしいウール生地や糸を生産しています。

インターナショナル・ウールマーク・プライズ

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梳毛式によるウールの加工

 

梳毛式では、より滑らかな糸、そして最終的にはより滑らかな生地が作られ、滑らかな外観を持つクラシックスーツ、下着、ベースレイヤー、スポーツウェア、靴下、制服、セーターなどの製造に利用されます。

一般的に、梳毛製品は表面が滑らかで、製造には羊のメインボディ(背中と脇腹)のフリースが使われます。羊毛のこの部位は、ピーセスやロックスと呼ばれる羊毛と比べて繊維長が長くなっています。ピーセスとロックスは羊の下腹部や脚・お尻の周辺から刈り取られたもので、繊維長が短い傾向があります。

毛刈りが行われた後は、すぐに長いフリースが短い羊毛から選別されます。ブレンドされる場合もあるが、長めのフリースは梳毛式で加工され、短い羊毛は紡毛式で紡毛紡績製品を作るのに使用される。梳毛式では長めのフリースを使用することで、滑らかな糸や生地の生産が可能になります。

 

製造方式紡毛

 

紡毛式によるウールの加工

 

紡毛式では、短めの繊維を使用し、梳毛式で使用される長めの繊維よりも粗い糸が作られます。紡毛式で作られる生地は、毛羽が多く起毛した風合いとなるが、これは仕上げの工程で行われる縮絨(調整洗浄)という処理によって実現しています。紡毛式は、ラムウールセーターやシェットランドセーター、コート用生地、ジャケット、ツイードなどの衣類を作るのに用いられます。

紡毛式では、スカーティング、ロックス、ピーセスなど、繊維長の短い羊の下腹部と脚の毛が使われます。ノイル(梳毛式のコーミング工程で除去される短い羊毛繊維)や、羊の皮から除去または抜き取られたスライプなどのスキンウールとブレンドされることもよくあります。紡毛式ではコーミングの工程は存在しません。

羊の下腹部や足の周辺から刈り取られた毛には、放牧中に絡まったいが・種子・牧草などの植物夾雑物質(%VM)が高い割合で含まれることが多くあります。その場合、次の工程に進む前に、化炭という処理でこれらの植物質を除去する必要があります。化炭ウールは毛織物産業で広く使用されています。

 

生産システム – 梳毛

ビデオ
牧場からファッションへの旅

ウールの調達

2020 Wool Sourcing Guide – Japan Edition

ザ・ウールマーク・カンパニーは、世界中の最高級のウールテキスタイルと糸を広めていくために、日本のメーカーより非常に大きなご尽力をいただいています。このジャパン・ウールサプライヤーガイドでは、日本全国のウールの紡績企業、織物企業、専門サプライヤー等22社を取り上げており、ウールの調達や世界の主要サプライヤーと直接繋がる機会を得るために活用いただけます。

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