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ウールについて

牧羊業者

この人々が、あなたの服を育てている。彼らの情熱とコミットメントが1つに紡がれ、世界最高の羊毛が育つ。

オーストラリアのウール産業の中心にいるのは、羊と羊のための牧草地の世話をするためにたゆまず働く何万もの牧羊業者である。他のどの農産物でもなくウールを育てることを選んだこうした牧羊業者は、何世紀にもわたってオーストラリアの中核となってきた。彼らは自分の仕事に大きな誇りを持ち、世界最高品質のウールを生産している。オーストラリアの牧羊業者は業界の未来を守るため、革新的でサステナブルな牧羊を実行している。

“Wallbrook” のジョン・ウォレス氏 (左) と “Red Gully” のデイヴ・ヴァンデンベルグ氏 (右) の両者は、オーストラリアの牧羊業者として、自分たちこそがこの地の真の守り人であると強く信じている。

 

ザ・ウールマーク・カンパニーは牧羊業者のネットワークを対象とした研修や経営のためのイベントを積極的に企画し、新しく先進的な考えを広め、教育とベストプラクティスの採用を継続させている。繁殖成績を向上させるためのワークショップも開催しており、参加者からは平均で雌羊の生産性が10%向上したと報告されている。

オーストラリアの大半の牧羊場では今も家族所有・経営が続いており、農村地方の多くはウール産業に強く依存している。この生来的なコミュニティの結束の固さが、オーストラリアの牧羊業者による過去200年間のメリノウール生産の進歩に多大な貢献をしてきた。今日、こうした牧羊業者たちはオーストラリアが世界で最も進んだウール産業を有していることに誇りを抱いている。トレーニングを受け登録された17,000人以上の羊毛選別者からなる労働力と、輸出されるほぼすべてのメリノウールに対して試験室で行われた客観的な検査結果を持つオーストラリアほど効率的で透明性が高く、高度に発展したウール流通機構を持つ国は他にない。

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注目の牧羊業者

東部沿岸の降水量の多い地域から、より乾燥した西部の牧畜地帯まで、牧羊業者たちは水路、渓谷や丘陵、その土地固有の動植物など、自分の牧羊場の持つ天然資源を保存、保護、改良するために尽力している。実際、こうした農家たちは自分たちが来た時よりもよい状態でその土地を去ることを目標としていることも多い。

見る目のある現代の顧客にとっては、使われている農法がエシカルで環境に配慮したものかどうかは衣類の品質そのものと同じくらい重要である。オーストラリアのウール産業の先進性と透明性の高さにより、ウールの生産地までその来歴を辿ることができるため、自信を持って自らのメリノウール衣類の原産地と品質を消費者に提供することが可能となっている。

牧羊業者

よりグリーンな未来に向けて

グリーニング・オーストラリアは牧羊業者との協力を通じて、その名が示す任務を着実に果たしている。「最高レベルの科学技術を利用して環境が直面する問題を理解し、計画を実施するためならどこからでも資金を調達します」と説明するのは、同非政府組織タスマニア支局の環境保護ディレクター、セバスチャン・バージェス氏だ。近年、バージェスと彼のチームは「タスマニア島アークプログラム」の対象地域である、コナラ、キャンベルタウン、ロス、タンブリッジとその周辺を網羅するタスマニアのミッドランドに重点的に取り組んできた。

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