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ザ・ウールマーク・カンパニーが公式テクニカルパートナーに就任 

アメリカスカップのチームを支えるメリノウール

第37回アメリカスカップ

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第37回アメリカスカップに向けてルナ・ロッサ プラダ ピレリ チームのためにユニフォームが開発されました。このセーリングチームのユニフォームは、メリノウールが生み出す自然の力で最高のパフォーマンスを発揮します。

 

アメリカスカップが開幕しました!

第37回アメリカスカップ優勝を目指すルナ・ロッサ プラダ ピレリのセーリングチームをオフィシャル・テクニカル・パートナーとしてサポートできることは私たちの誇りです。今回は、既存のユニフォームに加え、サイクリング、ランニング、ジムでのトレーニングなどでも着用できるパフォーマンス優先のトレーニングウェアを展開しています。カスタムされたチーム向けのユニフォームは、再生可能で生分解ができる100%天然の繊維であるメリノウールをを採用しています。

リアルタイムの情報は、Luna Rossa Newsページでご覧いただけます。

 

Video
天然素材が生み出すスポーツパフォーマンスの向上

天然素材の力でパフォーマンスを向上

メリノウール繊維を使用することで機能性の向上と環境負荷の低減を実現し、厳しい気象条件下での使用が想定されたウェアです。優れた通気性、吸放湿性、卓越した体温調節能力といった天然繊維ならではの特性を備えたウールは、プロフェッショナル・セーリングにとって理想的な素材です。

セーリング

セーリング

セーリング・ウェアの世界に、他を圧倒する新たなカテゴリーを確立するユニフォームです。これらのテクニカル・アウターウェアでは、メリノウールを贅沢に使用したウェット・ジャケットとウェット・スーツが自然から身を守る最前線として機能します。また各種ベースレイヤーに通気性と吸放湿性も優れています。

サイクリング

サイクリング

超軽量でスピードの最大化に貢献し、風や雨からアスリートを守り、スムーズな伸縮性で自由な動きを可能にする、メリノウールを贅沢に使用したサイクリング・ウェアです。体温調節と吸湿湿性がさらに強化された独自開発の生地は、さまざまな気象条件と運動負荷において優れた性能を発揮します。

ランニング

ランニング

これまでの常識を凌ぐ伸縮性能を備えた繊維で、動きやすさと快適さを最大化しました。メリノウールを贅沢に使用したランニング・ウェアが、長時間のトレーニングでもアスリートの身体をクールでドライな状態に保ちます。肌触りの良いベースレイヤー、撥水性を持つミッドレイヤーとアウターレイヤーのいずれにも、メリノウールが備える体温調節性能が活かされています。

「高いパフォーマンスを維持するためのパートナーとして申し分ないことは、前回の大会で証明されています。決め手になったのは天然繊維であるメリノウールの特性でした。この100%天然繊維という存在をトレーニングウェアにも広げることで、海洋保護にも献身的に取り組むチームの姿勢があらためて明確になったと思います」

- Lorenzo Bertelli氏(プラダ・グループ・マーケティング・ディレクター兼CSR責任者)
-	Lorenzo Bertelli氏(プラダ・グループ・マーケティング・ディレクター兼CSR責任者)

メリノウール製セーリング&トレーニング・ラインナップ

ランニング・ラインナップ

サイクリング・ラインナップ

メリノウールで海を守る

世界最高峰のセーリングチームの厳しいテストをくぐり抜けたメリノウール素材のユニフォームは、自然の力によって生み出された天然素材の特性を最大限に活かすことができ、技術性能を追求するために採用されました。また、生分解性に優れ、マイクロプラスチック汚染の原因とならないため海洋保護にもメリットを備えています。この素材がルナ・ロッサ プラダ ピレリにとって海洋の健全性の向上と環境負荷の軽減に繋がることへの情熱を傾けておりウールに再び注目しています。

海洋環境におけるマイクロプラスチックの最大35%は合成繊維の衣服から流出したものです。ルナ・ロッサ プラダ ピレリ チームは、チームのユニフォームに含有されている合成繊維の量を削減し、陸上と海洋環境の両方で100%の生分解性を持つ繊維であるメリノウールを採用することで、マイクロプラスチックの増加傾向に歯止めをかけるべく舵を切りました。

 

アメリカスカップの歴史

1851
1870
1980
1983
1997
2000
2013
2017
2018
2019
2021
2022

1851: THE LEGACY BEGINS

ヨット界の頂点に位置するアメリカスカップは、近代オリンピックの45年前にさかのぼる1851年に初開催され、その優勝杯は国際スポーツにおける最古のトロフィーとなりました。 

1870-1980: AMERICA UNDEFEATED

アメリカ代表のヨットは132年間にわたって勝ち続け、1870年から1980年までカップを防衛することに成功しました。



1980: AMERICA UNDEFEATED

アメリカスカップは最も勝ち取るのが難しいスポーツトロフィーであることに疑いの余地はありません。イギリスでの初開催以来160年以上の歴史の中で、優勝したのはわずか4カ国のみです。1983年には、アメリカスカップをかけて王者と争う最強の挑戦者として、王者を破るべく厳しい戦いを十分に経てきた歴戦のチームを選ぶためのチャレンジャー・セレクション・シリーズが導入されました。

1983: AUSTRALIA SUCCEEDS

1983年の挑戦者の一員だったオーストラリアチームの「南半球の男たち」は、秘密兵器を持ち込んできました。ボクシングをするカンガルーの旗を索具に掲げて海に乗り出したオーストラリアII号は、この12メートル級の船にほとんどの状況下で他船に勝るスピードを与えた先鋭的な設計ウイングキールを武器に、アメリカからトロフィーを奪うことに初めて成功した挑戦者となりました。

1997: PRADA LAUNCHES CHALLENGE

ルナロッサチームは「プラダチャレンジ・フォー・アメリカスカップ2000」の名のもとに、パトリッツィオ・ベルテッリによって1997年に作られました。初出場でたちまちチャレンジャー・セレクション・シリーズに勝利したルナロッサチームは、アメリカスカップの防衛王者に挑みました。

2000: PRADA’S FUTURISTIC UNIFORMS

プラダチャレンジ号のクルーに配布された控えめで未来的なユニフォームと共に、カスタムメイドの悪天候用ウェアや、ライクラをメイン素材とし、3重ラミネート加工を施したぴったりと体に沿うスプレーシャツなど、シルバーに目立つレッドのストライプとプラダのロゴが入ったテクニカルウェアが着用されました。

2013: LUNA ROSSA CHALLENGER

ルナロッサチームは続く2003年、2007年、2013年のアメリカスカップにも参加し、アメリカスカップのチャレンジャー・セレクション・シリーズの決勝に4回中3回残りました。空気力学的に設計されたシルバーのクルー用ユニフォームはまるでエレガントな宇宙服のようで、ルナロッサのヨットの美しいスタイリングとマッチしていました。

2017: HISTORIC RECORD SURPASSED

2017年、ルナロッサチームは6度目となるアメリカスカップへの挑戦を果たし、サー・トーマス・リプトンの持つ最高挑戦数記録を更新しました。

2018: UNPRECENDENTED BOAT DESIGN

フォイルで船体を支える単胴船という、かつてないエキサイティングな新しい規格のヨットAC75と、プラダがタイトルスポンサーとなることが発表され、2021年に行われるイベントの基盤が固められました。

2019: PRADA X WOOLMARK

ヨットの技術面と同じくらい、クルーのテクニカルウェアも進歩を見せてきた。最高のものによって証明されてきたメリノウールの持つ機能性の利点が、プラダのアイコニックな美意識を取り込み、ルナロッサ・プラダ・ピネリのクルーにアドバンテージを与えるでしょう。

2021年:第36回アメリカスカップ

プラダをスポンサーに開催された第36回アメリカスカップは、10戦の目を見張る激闘の末、7対3でディフェンダーのエミレーツ・チーム・ニュージーランドが勝利しました。

2022年:ルナ・ロッサ プラダ ピレリとウールマークが再びタッグを組む

ルナ・ロッサ プラダ ピレリ チームは、ザ・ウールマーク・カンパニーを再びテクニカル・パートナーに迎えました。メリノウールを贅沢に使用したセーリング・ウェアのラインナップがさらに拡大される形で、サイクリング、ランニング、トレーニング向けのパフォーマンス・ウェアのラインナップが新たに登場しています。

「ルナ・ロッサ プラダ ピレリのようなチームにとって、上質なスポーツウェアを着ることは、チームのパフォーマンスが高まることを意味します」

Max Sirena 氏(ルナ・ロッサ プラダ ピレリ チーム監督兼スキッパー)
Max Sirena 氏(ルナ・ロッサ プラダ ピレリ チーム監督兼スキッパー)