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ウール洗いは簡単

ウール製品のお手入れ方法


ウール製品のお手入れは簡単です。弾力性のある繊維のメリノウールは、その天然な特質によって購入時の風合いを保つことができます。さらにウールは汚れに強いため、ウールの衣服は長持ちします。

また、ウール製品は適切にお手入れすれば、長い間着用し続けることができます。洗濯方法に関係なく、衣服を裏返して洗濯したり、ウールの洗濯時、またはウール衣服が濡れているときは、濃い色と薄い衣服を一緒にしないことをお勧めします。

ポケットを空に

ウールの衣服を保管または洗濯する前は、ポケットに何も残ってないことを確認し、ベルト、ジュエリー、その他のアクセサリーを取り外して、衣服がたるんだり膨らんだりしないようにしましょう。ファスナーやボタンは閉めて保管してください。

ブラッシング

織物製品の場合は、着用後に柔らかい衣類用ブラシを使用して縦方向にブラシをかけ、後で染みになりそうな表面の汚れを取り除きます。ほこりや汚れは、ウールの風合いを損ねることがありますので注意が必要です。

風通し

ニット製品に付いた、たばこや食べ物のにおいを取り除くにはベッドやタオルの上に平らにして1時間置きます。織物製品は、衣服に合ったハンガーにかけて風通しをしましょう。

織物はつるし、ニットは畳んで

織物製品は、型付きまたはパッド入りのハンガーにかけましょう。ニット製品は優しくたたんで引き出しにしまうのをお勧めします。

休ませる

ウール製品は着用後、次に着用するまで、24時間は休ませましょう。そうすることで、ウール繊維の自然の回復力と弾力性により、元の形状に戻ります。

リフレッシュ

ウール製品は、開封後または着用後に湿気のあるバスルームにかけておくと蒸気でしわが取れてよみがえります。この方法は、ウールスーツを簡単にリフレッシュしたい時にも役立ちます。

直射日光や熱を避けて乾燥

ウール製品が濡れたときは、直射日光や熱を避け、室温で乾かしてください。

リサ・グリプラス(Lisa Griplas) はメディア&コミュニケーション業界で10年以上の経験を持つ。ジャーナリストだったリサは新聞社で数年間働いた後、ザ・ウールマーク・カンパニーに移り、グローバルエディターとして今日に至る。